炎症させないことが大切
ニキビは炎症させるとニキビ跡ができる原因になり、そして何よりも見た目が悪くなります。炎症したニキビは赤くなり、そこからまた悪化すると膿んで黄や紫といったニキビに変色することがあります。炎症させないで治療をすることが、ニキビ対策になります。
炎症させないためにできること
白や黒といったニキビはまだ初期段階です。この段階で対応をしっかりすることで炎症をさせずに済みます。早期発見、早期治療というのは、ニキビにも該当するものです。白や黒ニキビのときは初期であり、この段階であれば治療しやすいのが特徴です。治療は主に医薬品に頼ることになります。レチノイド薬剤といって、主にディフェリンゲルが使われます。この医薬品は、角質を柔らかくし詰まった毛穴を解放する役割があります。また思春期ニキビでよく使われている医薬品として、硫黄薬剤も治療薬も有名です。硫黄は、角質を柔らかくし、乾燥させる役目があり、そして殺菌作用があります。白や黒といったニキビから炎症する段階のニキビにも効果があります。この2点は積極的に使いたい医薬品です。ただし硫黄薬剤は、保湿を求める大人ニキビには敵になります。乾燥させる効果がありますので、大人ニキビにはレチノイド薬剤を使いましょう。
圧出治療
いわゆる潰すという行為です。ニキビ跡になる原因になりますので、どうしても潰したい場合はクリニックで相談して施術してもらいましょう。潰すことのメリットは、早く治療し完治させる効果があります。
炎症させなければ、ニキビは怖くないということを認識してください。認識することで対応もしやすくなるでしょう。炎症させないためのニキビ対策を行って、綺麗な肌を保つようにしましょう。
